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2014年2月24日

Windows Phoneはミッドレンジ以下のスマホ向けOSってことなのか

Microsoft、春に予定しているWindows 8.1の大規模アップデートの概要を明らかに~Windows PhoneはAndroid向けのリファレンスデザインでも動作可能に PC Watch
【レポート】MWC 2014 - 米MSがプレスカンファレンス開催、Windows 8.1/Windows Phone 8.1の最新情報を公開 マイナビニュース
以下、Windows Phoneについて。

「現在のように限られたOEMメーカーだけに絞ることで製品品質の維持を目指す路線を諦め、規模拡大のために大規模にOEMメーカーやODMメーカーに参入を呼びかける戦略に大転換した」という体裁のもと、Windows Phoneメーカーが増えた。

現在の Windows Phoneメーカーは4社で、Nokia、Samsung Electronics、Huawei、HTC。
新たに加わる9社は、中国のLenovo、ZTE、Gionee、Longcheer、JSR Technology、インドのLava(Xolo)、Karbonn、韓国のLG Electronics、台湾のFoxconn。
ZTEとLG ElectronicsはWindows Phoneの7や7.5でメーカーだったので出戻りになる。

自身は、MicrosoftがNokiaを買収した時に、もうWindows Phoneのメーカーって増えないだろ、と思っていたが見事に間違っていたよう。
で、今回Windows Phoneメーカーは増えたんだが、これまでNokia以外は幽霊部員だったこともあり、今後これらのメーカーが製品開発と製品の市場投入を実際に手がけるのかどうかは気になるところ。


また、Windows Phoneの開発面で変更があり、これまでは「ハイエンド向けの端末を想定した」製品開発しかできない制約があったが、ローエンド向けに「512MBのメインメモリ、ストレージ4GB」などでも開発できるようになった。

そして「従来の設計デザインでは、MicrosoftとQualcommが指定した周辺チップ(例えばセンサーなど)しか利用できなかったが、新規にドライバを提供することでAndroid用として提供されている周辺チップも利用できるようにしてコストダウンできるように」なった。

ということで、「現在Android用に提供されているQualcommのリファレンスデザインで、そのままWindows Phoneを動くようにして、OEM/ODMメーカーが外見だけを変えることで、簡単にスマートフォンを設計できるように」した。

Windows Phoneのメーカーが増えたのは、こうした開発の低コスト化が理由なのかどうか。

しかし既に中国やインドでAndroidスマホが売れまくっているし、あらゆる面で今更かよ、と思うようなことばかりという気もするが、Androidスマホに便乗した寄生虫根性丸出しというナリフリ構わない姿勢にはある意味Microsoftの崖っぷち感を感じてしまう。
一方でWindows Phone OSは、スマホのOSにおいてリーディング的な要素がなく、他のOSにワンテンポ遅れて追随しているという2番煎じなイメージが強くなってきたとも思っていて、ハイエンドスマホで存在感が無いという状況からもそう感じてしまうのか。

こうなってくると、FireFox OSと同じような立ち位置のOSになってしまった感があり、現状そしてこれからもWindows Phone OSはミッドレンジ以下のスマホ向けOSという括りで落ち着きそうな気もしてきた。
となると、ハイエンドスマホ市場ともいえる日本でWindows Phoneが市場投入されるというのは期待薄なんだろう、とも思えてくる。


2/24 追記
パナソニックが業務用5型「タフパッド」でスマホに再参入、Windows Phoneモデルも ITpro
業務用だが日本のスマホメーカーがWindows Phoneスマホをリリースするとのこと。

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